Google アナリティクス初級者向けコースのテストの解答と解説
すべてのコース受講後の最終テストに合格すると、「Google アナリティクス個人認定資格(GAIQ)」を取得できます。
2019年現在勉強中なので、解答と解説をアップします。
Googleアナリティクスアカデミーの回答と解説【初心者向けコース1】
1. トラッキング コードを使用すると、どのシステムからのデータを Google アナリティクスでレポートできますか。
(●) e コマース プラットフォーム
(●) モバイルアプリ
(●) オンライン POS システム
(×) インターネットに接続されていないシステム
2. Google アナリティクスを使用してデータを収集するには、どの手順を完了する必要がありますか。
(×) Google アナリティクスのパソコン用ソフトウェアをインストールする
(●) アナリティクスのアカウントを作成する
(●) 各ウェブページにアナリティクスのトラッキング コードを追加する
(×) アナリティクス アプリをダウンロードする
3. アナリティクスのトラッキング コードでは、次のうちどれを収集できますか。
(●) ブラウザに設定されている言語
(●) ブラウザの種類
(×) ユーザーのお気に入りのウェブサイト
(●) デバイスとオペレーティング システム
4. Google アナリティクスのセッションはデフォルトではいつ終了しますか。
(×) ウェブサイトでのユーザー行動に関係なく、常に 30 分後
(×) ユーザーが別のブラウザ ウィンドウを開いたとき
(●) ユーザーがサイトで 30 分以上操作を行っていないか、ブラウザのウィンドウを閉じたとき
(●) 毎日正午
5. Google アナリティクスで処理したデータはデータベースに保存され、変更できなくなります。
(●) 正しい
(×) 誤り
▶︎ビデオのなかでは、アナリティクスデータは、保存されてからは変更できないので、保存する時点で収集する情報を限定してしまうのではなく、ビューをつかって、みたい情報をふりわけるようにするのがポイント
6. Google アナリティクス アカウントの上位から下位への階層構造を表しているものはどれですか。
(×) ビュー > アカウント > プロパティ
(×) プロパティ > アカウント > ビュー
(×) アカウント > ビュー > プロパティ
(●) アカウント > プロパティ > ビュー
7. アカウント単位の「編集」権限を持つユーザーは、自動的にどの単位の「編集」権限を持ちますか。
(×) ユーザー
(●) プロパティ
(●) ビュー
(×) サービス
ユーザーの権限は以下の通り↓
- 「ユーザー管理」ユーザーを加えたり、削除ができる
- 「編集」設定を変更できる →プロパティとビューの編集できる。
- 「共有設定」はマイレポートや測定の設定などを共有できる権限
- 「表示と分析」データの表示、レポートの分析、マイレポートの作成が可能ですが、設定の変更と新規ユーザーの追加はできない。
8. アナリティクスのトラッキング コードを表示する手順は次のうちどれですか。
(×) [管理] タブ > [トラッキング コード] > [トラッキング情報]
(●) [管理] タブ > [トラッキング情報] > [トラッキング コード]
(×) [レポート] > [ユーザー レポート] > [トラッキング コード]
(×) [ユーザー レポート] > [設定] > [トラッキング コード]
9. アナリティクスを使用してウェブサイトのデータを収集するには、ウェブサイトの HTML ページに何を追加する必要がありますか。
(×) Google キャンペーン パラメータ
(×) Google アナリティクスの利用規約
(●) Google アナリティクス トラッキング コード
(×) 権限ボタン
10. データを収集するには、アナリティクス トラッキング コードを HTML ウェブページのどこに配置する必要がありますか。
(×) ウェブサイトの開始タグの直後ウェブサイトの終了タグの直前
(●) ウェブサイトの開始タグの直後
(×) ウェブサイトの終了タグの直前
「ユニット 1、レッスン 3 | 1.3」の動画の下に、”アナリティクスのトラッキング コードが変わりました。新しいトラッキング コードは HTML の「head」開始タグの直後に配置することをおすすめします。”と書かれているので、直後をえらぶ。
11. 新しいビューを作成すると、どのデータが含まれますか。
(×) ビュー作成前のデータ
(●)ビュー作成後のデータ
(×) ビュー作成の前と後のデータ
(×) どのデータも含まれない
「ビュー」データは過去のデータは含まれないのがポイント。新しいビューは、そのビューを作成した時点からのデータのみが含まれます。
12. ビューを削除した場合、アカウント管理者がビューを復元できるのは何日以内ですか。
(●) 35
(×) 65
(×) 95
(×) 125
ビューを削除してしまった場合は、管理者にかぎり、35 日以内であれば、削除したビューを復元できるようになりました(動画では 30 日と説明されていますのでご注意ください)。
13. Google アナリティクスでデータを絞り込む方法として、どのようなオプションがありますか。
不正解です。 – 「ユニット 1、レッスン 4 | 1.4」でご確認ください。
ビューからデータを除外する
ビューにデータを追加する
レポートに表示されるデータを変更する
上記のすべて
14. Google アナリティクスでフィルタを使用する際は、フィルタを適用していないビューを 1 つ確保しておくことが大事ですが、それはなぜですか。
(●) 常に元のデータにアクセスできるようにするため
(×) 目標を設定するため
(×) 複数のビューでフィルタを使用するため
(×) フィルタを適用していないビューを確保しておくメリットはない
15. Google アナリティクスはどのような順序でデータをフィルタリングしますか。
(×)フィルタ名のアルファベット順
(×) フィルタの最終編集日順
(●) フィルタの適用日順
(×) ランダムな順序
16. フィルタをビューに適用すると、どのデータが影響を受けますか。
(×) フィルタ作成前のデータ
(●) フィルタ作成後のデータ
(×) ビューで使用できるすべてのデータ
(×) ビューで使用できるデータはどれも影響されない
フィルターを作成しビューに追加する際のポイント
「ビュー設定」をする際のポイント
(1)オリジナルのデータを保存しておく(データバックアップ用のビュー)
アナリティクスでは、データ保存後のデータを変更することができない。そのため、今後、なにかあったときの確認用に、オリジナルのデータを保存しておくことが重要。
「管理」から「ビュー追加」すると、「すべてのウェブサイトのデータ」という名前の新規のビューが作成される。その名前を「未処理データ」などの名前に変更し、フィルターもついていない、そのままのデータを見れるように保存しておく。
(2)「テストビュー」で設定テストしながら設定(新しい設定解析をテストするビュー)
これはマストではないけど、「テストビュー」をつくって、フィルターテストなどをしてちゃんとうごいているかテスト用。
(3)「マスタービュー」振り分けたい設定(毎日のレポート作成と解析でしようするビュー)
「マスタービュー」は、分析をしたいビューです。名前はなんでも可。
「テストビュー」にボットのフィルタリング除外を設定しているので、それをコピーして作成するといい。ビューをコピーすると、元のビューのすべての設定とフィルタが引き継がれる。
複数のフィルタをつくるときは作成順序に注意。
1つのビューに複数のフィルターを適応する場合、フィルター一覧に表示さえれる順序で各フィルターが適応される。
たとえば2つのフィルタを作成した場合、まず一つめのフィルタが適応され、そこで絞り込まれたデータに2つめのフィルタが適応されます。
複数のフィルタをつくるときは作成順序に注意。
1)まず自分のIPや社内の人のIPを除外
2)フィルターしたいデータ